主食の分散化が進んでいますね

日本人の主食は長いことお米でしたが、いまは状況が様変わりしてきました。お米離れがすすんでいるということなのです。毎日お米を食べている人は信じられないかもしれません。
たしかに洋食が増えてくると、必然的にお米は食べなくてもいいものに変わってしまったでしょう。朝食はパンで済ませて、昼食はファーストフードでハンバーガー、夕食はパスタや麺類ということになれば、必ずしもお米の出番も無くなってくるといった感じです。

無農薬のお米や玄米は、健康食品として魅力的ですが、洋食でもお米を使った料理はいろいろ考えられます。ピラフやパエリアといったものが代表的です。
そして日本人ならやっぱりお米のメニューは、定期的に入れていってみましょう。無農薬のお米や玄米を炊いたら、いろんなおかずが良く合います。日本食はおかずのレパートリーが無限大であるという魅力は見逃せません。白いご飯があってこそというおかずはたくさんあります。
そしてお弁当では白米やおにぎりは必要なものになってきますし、まだまだお米の出番はあるでしょう。

いまお米の需要が減ってお米離れと言われていますが、完全になくなって消え失せるということは考えづらいことです。むしろ海外からの輸入に頼りきりの小麦の価格も高騰するとなると、国内でお米をもっと作って、食料自給率を上げなければということにもなります。
いまお米はあんまり食べないという人も、お米、パン、麺類など、まんべんなくメニューを回していくことで、いままで知らなかった美味しさにたどり着くこともでき、食事の楽しみも増えることでしょう。

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