下の子の幼稚園の二学期の終業式が終わった翌日、映画妖怪ウォッチ空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン！を見に行きました。とても古くて昭和レトロな感じの映画館で、80代ぐらいのご夫婦とその娘さんがされているアットホームな映画館ですが、1回目の放映時間に間に合わなかったので、2回目の放映時間に入ろうと思って、椅子に座って待っていたら、2回目の放映時間の10分程前に「中に入っても大丈夫ですよ。」と映画館のおじいさんに声を掛けられ、「まだ時間じゃないので、もうちょっと待ちますね。」と言ったら、「あ、そうですね。じゃ、時間になったらどうぞ入ってくださいね。」と言われて、時間になって中から人が出てくるのを待ってたら、誰も出て来なくて、ちょっとドキドキしながらドアを開けると、誰も居ませんでした。席も自由席だったので、スクリーンの真正面で、一番私が好きな場所を確保して、映画が始まるのを待っていたのですが、最初から最後まで私と子どもの二人しか映画館の中に居なくて、貸し切り状態で映画を見る事ができました。地元では穴場の子ども連れには有名な映画館ですが、流石に今まで二人だけで映画を見た事はなく、心の中で密かに”何かセレブ気分～♪”とウキウキしながら、映画を見る事ができました。
普段は映画館等の公共施設で、妖怪体操等の音楽がかかって、子どもが踊っていても、私は恥ずかしくて踊ったりノリノリになったりしないのですが、二人っきりなら恥ずかしいも何もなく、一緒に踊っていました。それを見た子どもはとっても嬉しくなったみたいで、映画館の通路に飛び出して踊っていました。今回は実写とアニメの世界が入れ替わりながらストーリーが進んで行ったので、まだ年少の子どもには難しいかな？と思いましたが、大きなスクリーンで周りに人が居なくて、普段なら子どもが他の人に迷惑をかけたらダメだとすぐに注意したりするのですが、全く注意されなかったのと、ママが踊ってるのとで、映画が終わってからも「映画めっちゃ楽しかったね～また行こうね。明日も行こう。」と言い出したので「明日は無理だね～。お買い物行ったりお掃除したりしないとね～。」と断りました。よっぽど嬉しかったのか、今日で3日連続で「今日も映画行きたいな～。」と言っています。映画館を出る時に、塗り絵を買ったり、パンフレットを買った後、大きなスタンプを押せたのも楽しかったのかな？少し早い誕生日プレゼントを貰った1日でした。