安心! 安全に使えるリサイクルトナー

リサイクルトナーとは、使用済みの純正品のトナー容器を回収し、洗浄などのメンテナンスを行った上で、純正品と同等のインクを充填し、再利用を可能にしたトナーのことを言います。

リサイクルトナーのメリットは純正品のトナーと比べて価格が安いことにあります。メーカーや販売店によって多少のバラつきがありますが、販売価格は純正品定価と比べて半額から3分の1程度で購入できるリサイクルトナーがほとんどなので非常にお得なのです。
純正品のトナーは、大手メーカーが製造しており、値下げや安売りなどがほとんどないため、かなり割高な印象があります。大手メーカーはプリンタ本体を安い価格で提供し、消耗品であるインクである程度の利幅をもうけようという思惑もあるようです。
リサイクルトナーは新商品のトナーですと容器の回収が間に合わず、純正品と比べて1割~3割程度しか安くならないことが多いのですが、流通量の多いトナーや定番のトナーですと、容器の回収が充分に行われているので、純正品の半額程度で購入する事ができたり、修理も早くしてもらえたりとかなりの節約を見込めると思います。

ただ、リサイクルトナーを使うことによりデメリットは、トナー容器をリサイクルして使っているので、初期不良がごくわずかですが起こるようです。初期不良が起こってしまうと、検査や修理でメーカーに返すことになります。その際に、在庫が充分にあるリサイクルトナーの品番ですと代替品を用意してくれることも珍しくありませんが、在庫がないリサイクルトナーですと代替品を用意する事が出来ずに、検査や修理の間、プリンタが使えないという事態も起こりかねないという事です。運悪く初期不良のリサイクルトナーが回ってきてしまった時には、時間やコスト面でのロスが出てしまうかもしれないというのは、オフィスなどで利用される場合には、かなりのデメリットになってしまうかもしれません。
しかし、プリンタのトナーは頻繁に購入しなければならない消耗品なので、コストパフォーマンスが高いに越したことはありません。たくさん流通している大手メーカーのプリンタを買えば、安定した品質で安定した価格のリサイクルトナーも流通していると予測もできるので、オフィスなどではコスト管理もしやすいです。

良いリサイクルトナーのメーカーから購入すればリサイクルトナーも安定的に利用できるので、環境にもお財布に優しいリサイクルトナーはおススメです。

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