断熱塗料とは。耐用年数やコストや価格について

近年地球温暖化が進んだことで夏の暑さが年々ひどくなってきています。エアコンをつけずにいたせいで室内でも熱中症になったというニュースもよく耳にしますよね。体調を崩しやすかったり、電気代もかかるし、といった理由でつけたくない人も多いと思います。そんな方に機械などに頼らず部屋を涼しく出来ることで紹介したいのが「断熱塗料」です。
【断熱塗料とは】
断熱塗料とは、熱伝導を抑える効果のある塗料です。熱伝導とは、移動現象の1つで高温から低温へと熱が伝わることを言います。簡単にいうと屋根に太陽の熱が当たることで室内まで熱が伝わってしまうということです。このよう熱伝導とは、室外から室内まで熱が伝わる仕組みです。
断熱塗料を使用することにより外からの熱伝導を抑えることが出来、室温が上昇するのを抑えることが出来るのです。これにより夏は涼しく外は暖かい室内環境になります。また、断熱塗料には反射効果もありますので、太陽の熱を反射することにより室内に熱が伝わらない役目も果たしてくれるのです。
【断熱塗料の耐用年数・価格やデメリット】
断熱塗料は種類により多少の違いはありますが、耐用年数は約15年?20年とされています。ちなみに、断熱塗料の平均価格は2400円~3800円/1㎡ですので、15年?20年ごとに塗り替える必要がありますのでコストはどうしてもかかってしまいます。しかし、夏場の太陽熱をカットし冬の結露を防いでくれる塗料として現在人気のある塗料でもあります。このようなメリットがある分デメリットももちろんあります。それは他の塗料と比べると汚れやすいことと、割れやすいそしてコストがかかるという所です。
【まとめ】
コストはかかりますがやはりこれからどんどん暑くなる時期も早くなってきましたので、早い段階からエアコンをつけたときの電気代やつけずに熱中症になったら命に関わる場合もありますので、このような断熱塗料を使用してみるのも一つの手だと思います。

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