ミニ・クーパー(ローバー)は維持するのが本当に大変!

愛らしいデザインとラリーカーとして活躍した歴史を持つことで、長い間モデルチェンジもされずに愛され続けた「ミニクーパー」。
1992年製のインジェクションモデルとなりエアコンの装備されたものに乗っていたのですが、正直維持するのに大変でした。

通勤で往復約70kmを走り、近郊へのドライブなどに活躍してくれたのですが、オイル交換サイクルが早い点とグリスアップが必要なことから、メンテナンスはミニ専門店にお願いしていました。
この専門店は有名な老舗で、ミニ好きの人間が沢山集まる社交場のようなお店なのですが、集まるミニは当然カスタムされたものが多く、行く度に「うわぁ、これカッコイイなぁ!」と影響され予定外の出費が嵩んでしまいます。
オイル交換(約14,000円)やグリスアップ(約4,000円)が毎月のように必要で、交換を怠るとガタガタ振動が酷くなるので油脂類の管理は手を抜くわけにもいかず、決して財布に優しい車ではありませんでした。

小さい割に車内は広く、運転は楽でしたが長距離を走ると必ずどこかが不調になり修理が必要で、夏に三浦半島を訪れたドライブではエンジンをかけたまま車外で友人とルートの相談をしてドアを開けると煙が車内に充満して玉手箱を空けたようになったこともあり、帰りはエアコンを切って窓を全開で帰ったことも有りました。
結局約2年半程で手放したのですが、乗り換えた日本車は手間も維持費も掛からず驚きました。

それでも、機会があればまたミニクーパーを手に入れるのも悪くないと思っています。
今度はセカンドカーとしてゆっくり乗ってみたいですね。

同じく外車好きの友人は下記の奈良県のBMW修理専門店でメンテナンスをしてもらってるそうですが、専門店だけあって部品等の在庫も多く、迅速な対応だそうです。

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